スマートフォンのゲームとパソコンのゲーム

実はスマートフォンのゲームを少しバカにしていたところがあります。スマートフォンはパソコンのほどのCPUのパワー、グラフィックの処理能力、メモリーの容量などが劣ることは言うまでもありませんし、画面の大きさも全然違います。そうなれば、パソコンのゲームと比べるとスマートフォンのゲームは面白さで劣ると考えていたからです。
しかし、どうもこの考えは間違っていたようです。スマートフォンのゲームではスマートフォンの画面とスマートフォンのパワーにふさわしいようなゲームデザインがされているのは当たり前のことですが、複雑でグラフィックが綺麗なのはパソコンが一枚上ですが、それだけで面白いゲームということが言えないということでしょう。単純でも奥深い面白さがあるゲームは昔からありましすし、パソコンのゲームと違って、スマートフォンのゲームはどんどんとアップロードすることによってゲームを進化させることができることを忘れていたこともあります。
それに、スマートフォンはパソコンと比べると桁違いの携帯性がありますから、逆に言えばちょっとした場所でスマートフォンでするようなゲームでは複雑さはかえって邪魔になることが多いのです。それにスマートフォンのゲームに必要なのはパソコンゲームのような思考とスピードではなく、直観的な操作性とパズル的な要素であるといえるでしょう。休憩しているカフェや通勤の電車の中でも楽しめるようなスマートフォンのゲームが面倒な操作であるとするならばそのスマートフォンのゲームはヒットするわけがないでしょう。
じっくりと考えてするゲームが好きというならばパソコンのゲームがいいのでしょうが、スマートフォンのゲームのようにどこでも手軽に楽しめるゲームがスマートフォンのゲームがヒットする最低限の条件かもしれません。それをクリアーにした後でどのくらい深さや面白さを感じさせられるがそのスマートフォンのゲームが大ヒットするかどうかの分かれ目なのでしょう。